「由衣っ…やっと見つけた…」

 「立夏…さん………立夏、っさん…私……」

 「由衣……もう離れないで…」

 「うんっ……離れないっ……っく…」


立夏は一度体を離すと由衣の頬に触れた


由衣は真っ直ぐ立夏のブルーの瞳を見ていた


そして唇が重なった


溢れる想いが満たされるような長いキス

一目もはばからず立夏は由衣を求めた


由衣も立夏の背中に手を回してぎゅっうと抱きしめた