こうして南に話を聞いても変わらないことがあった
立夏への気持ち
好きだと言う気持ち
恨んでいないと言えば嘘になる、それでも全てを奪われていないと聞くと恨む気持ちも薄れる
それに真由の言い方はまるで両親が自殺みたいな言い方だったが、事故と聞いて不謹慎だが安心した
自殺だったそれこそ立夏への気持ちも変わっていたかもしれない
でも由衣には気になることがあった
涙を拭って南から身体を放して言った
「先生…引っ越しでもするの?」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…