「なんで、パーカーなんか着てるの?脱いじゃえば?」




変な男は、あたしのパーカーのチャックに手をかけた。





きっキモい!!




犯される~




コツンッ




何かが、変な男の頭に当たった。





「人の女に手出さないでくれる?」





直人ぉ?





ちょっと、期待してたあたしがバカだった。





変な男は脱兎のように逃げていった。





「大丈夫?」




誰コイツ?





「アンタ、誰?」