「さっ行ってらっしゃい!」

「「ハァー」」

そりゃ萩先輩は宇那先輩
みたいに可愛いよ?!
だけどさ避けられてるんだよ!

「せっ先輩行きましょう?」

スッ

先輩が先に歩き出した

ムッカー

何ーその態度!
ムカつく!!!!
可愛いのに勿体ない!

「どこ行きます?」

「・・・・」

シかとですか
そーですかーーー

「・・・・・」

「・・・・・」

んもーーーー
沈黙は嫌いなんだよーーー!
いい加減怒るからね!
知らないからね!

「・・・・」

「・・・・」

・・・・・・ブチッ

「先輩、過去になにがあったかは
知りませんケド必要最低限は言って下さい」

「・・・・」

黙って顔を上げる先輩
ってか先輩の方が身長高いから
私がちょっと見上げることになってるんだよ

「そんなに私が嫌いなら嫌って下さい。
でもこれだけは言っておきます。
私は好きで此処に居ませんから」

「・・・・・」

「パフェに吊られたんです!//」

「・・・・・プッ」

「へ?」

「面白い・・・」

しししししししし喋った・・・・

「僕のね両親は遊び人なんだよ・・・」

えっ過去の話ですか?!

「お袋は男と親父は女と。
お袋は僕にも無理矢理・・・・
お袋とじゃないケド・・・
他の女に・・・・・
だから女は大っ嫌いなんだ・・・・」

そんな過去が・・・・グスン