直人が歌い続けてる間に

百合が小雪の横によって来て

小声で話しかけた。
「小雪ちゃん顔赤いよ?(笑)

直人君のこと好きなんでしょ?」

「えっ!?何言ってんのよ!!!!

あんな、へたれな奴す、す、好きなわけないじゃない!!!。」
「バレバレだって(笑)
好きなんでしょ?」


「・・・・・う、うん。」

「でも・・・・・・・
直人はさぁ・・・・・・・・

私のことなんて

きっとなんとも思ってないよ・・・。」


小雪はそう呟くと
下に俯いてしまった。