あり得ないでしょ
普通高校生が買う値段じゃない

「姫
こっち来てー」

遼がレジまであたしを呼んだ

「姫
後ろ向いて?」

そしてネックレスをつけてくれた
やばい嬉しい

『・・・いいの?』

「いいのっ
俺があげたいと思ったから」

何で
こんな高いネックレス・・・

それも
あたし彼女とかじゃないし

『ありがと』