「いらっしゃいま・・・せ」

店員はあたし達を見てびっくりしたのか
声が急に小さくなった

「すいません、
店長居ますか?」

遼が店員に話しかけた
店長とお知り合いかな?


しばらくして
店長が奥から出てきた

「やぁ、高木くん」

遼の名字って
高木だったんだ

「お久しぶりです
あの、この子に似合うアクセってありますか?」

店長はあたしをまじまじと見た