『ふーん
信じれないけどね』

どうせさ
男なんて・・・

「いつか
絶対信じてもらうからさ」

遼もあたしの横に
腰を落とした

『何で座るの?』

「姫と居たいから♪」

『あっそ』

それから何も話さなかった
話すことなかったし

だけど
この沈黙

女によって
破られた