翌朝。
マロンくんが、いつものように水をあげにいくと、見慣れないものが地面から飛び出していました。顔を近づけると、緑色の小さいけれど、太くたくましい茎と葉が顔をだしていました。それを見つけたマロンくんは、
「はじめまして―豆の木さん」
というと、笑顔で挨拶すると、朝一のシャワーをかけました。
今日も太陽が空を明るくし、元気を与えてくれるようでした。

-- おわり --