「俺3年の奥田っていうのよろしくね」


「よ よろしくお願いします・・・」


「俺は水城!」


「あはー」



何だこの人たち・・・


私は不思議でたまらなかった




「ちょっ先輩!実柚困ってるんでそのへんにしといてもらっていいすか」



あ 比呂だ


汗だくになっていた


「1人締めスンナよー」


「じゃーね実柚チャン」


「は はぁ・・・」



「先輩!」




風のように去っていった先輩たち



一体なんだったんだ・・・



「ゴメンな実柚いい人たちなんだけど」


「え いいよ おもしろかったし」