「岡崎!だめだよっ試合出れなくなってもいいの?!」



今にも殴りかかりそうだった俺を止めたのは月島だった




「実柚のためにも試合には絶対出てよ」




そうだ



そうだった


手を離した



「んだよったく」



元彼は少し切れていた



「--------っお前覚えてろよ」




「比呂!!」


「先輩・・・」


「お前試合始まるぞ!」


「すいません」



俺はすばやく更衣室へと戻った