大河を見て、安心したのか、 ひどいことをした自分が悔しいのか、 あたしの目には、またしても涙が溢れていた。 「んっ…!大河……………っ!」 大河のキスは、終わることを知らない。 まるで、あたしの心を埋めてくれるように、 何度も何度も……… 「……大河っ!ここ、保健室っ……だ………からァ…」 なんとかキスの間に言葉を発する。 「千晃……。ごめんな……でも、大丈夫だから。」 「なにが?」 ───バーーーン!!!───