アナウンスが流れ終わった瞬間、耳に激痛が走りました。
信二「いってぇぇえ!!
なんだょクッソ!!」

耳には金属製のイヤホンマイクみたいな物が付いています。
『これで通信をとれって言うのか』信二はつぶやきました。
すると目の前に扉が現れ、両サイドに開きました。信二、彼女を含めた10人は扉の向こうに入り、扉は静かに閉まりました。悪夢の始まりです。