「スゥ…」



「えっ…」




泣き止んでおとなしくなったと思ったら、いつの間にかあたしの腕の中で眠ってしまっていた…




「嘘でしょ…」




取り敢えずもう一度段ボールに寝かせようとした…



グイッ

「うぉっ!」




赤ちゃんはあたしの制服を掴んだまま眠っていた…