夏休みになった。
普通なら部活だらけの人とか入るんだろうけど。
私は帰宅部。
家で毎日勉強だ。
莉子は陸上部。
短距離の期待の選手らしい。
2年生で全中出るほどの実力。
だから夏休みは会えないんだろうな・・・。
プルルルルル・・・
電話だ。だれからだろう。
「もしもし。」
(あ!彩希?莉子だよ。)
「莉子!?どうしたの?」
(あのね、今日部活OFFなんだ。休み滅多にないからさ。良かったら一緒に勉強しよ?)
「うん!いいよ!」
嬉しかった。
忙しいはずの莉子が・・・。滅多にない休みを、私と過ごしてくれるなんて・・・。
図書館で一緒に勉強した。
色んな話をして・・・。
その後ゲーセンでプリクラを撮った。
勉強だらけで遊んでいなかった私はプリクラなんて撮ったことなかった。
おもしろかった。
ポーズがいまいちとれてなかった私・・・。
そんな私を莉子は可愛いと言ってくれた。
帰ったのは6時10分。
「ただいま。」
「・・・。彩希、何してたの?」
「莉子と、勉強してたんだよ。」
「門限は6時でしょ??過ぎてるじゃない。」
「10分だけじゃん。それに勉強だったら良いでしょ。」
「何言ってるの?あなたはほかの子と違うのよ!」
「私を特別なんかにしないで!みんなと同じだよ!」
「彩希・・・。ごめんね。たまには自由になりたいよね。
今度、莉子ちゃん家に連れてきなさい!」
「ママ、ありがとう★」
やっとママに認めてもらえた。
普通なら部活だらけの人とか入るんだろうけど。
私は帰宅部。
家で毎日勉強だ。
莉子は陸上部。
短距離の期待の選手らしい。
2年生で全中出るほどの実力。
だから夏休みは会えないんだろうな・・・。
プルルルルル・・・
電話だ。だれからだろう。
「もしもし。」
(あ!彩希?莉子だよ。)
「莉子!?どうしたの?」
(あのね、今日部活OFFなんだ。休み滅多にないからさ。良かったら一緒に勉強しよ?)
「うん!いいよ!」
嬉しかった。
忙しいはずの莉子が・・・。滅多にない休みを、私と過ごしてくれるなんて・・・。
図書館で一緒に勉強した。
色んな話をして・・・。
その後ゲーセンでプリクラを撮った。
勉強だらけで遊んでいなかった私はプリクラなんて撮ったことなかった。
おもしろかった。
ポーズがいまいちとれてなかった私・・・。
そんな私を莉子は可愛いと言ってくれた。
帰ったのは6時10分。
「ただいま。」
「・・・。彩希、何してたの?」
「莉子と、勉強してたんだよ。」
「門限は6時でしょ??過ぎてるじゃない。」
「10分だけじゃん。それに勉強だったら良いでしょ。」
「何言ってるの?あなたはほかの子と違うのよ!」
「私を特別なんかにしないで!みんなと同じだよ!」
「彩希・・・。ごめんね。たまには自由になりたいよね。
今度、莉子ちゃん家に連れてきなさい!」
「ママ、ありがとう★」
やっとママに認めてもらえた。