私は黙ってリムジンに乗り込んだ。

リムジン・・・・・・。

お金持ちの代名詞ともいえる

リムジンに、私は今乗っている。

とても不思議な感覚だった。

もし私が、どちらかにつかまって、

結婚することになったら毎日

豪華なご飯を食べて、どこに行くのにも

リムジンに乗って、ほしい化粧品も我慢せずに

買えて・・・・・・・。

そんな生活が待ってるなら、お金持ちも

いいかなと思った。

少しだけ・・・・・。

ほんのちょっとだけ・・・。