飯村 愛 16歳

今日から高校2年。新しい校舎、友達。

希望は膨らむばかり!


「愛ちゃん、おはよう~」

二階から降りてきたのはお父さん。


「うん、おはよう。」

「お~新しい制服かぁ!愛ちゃん似合うなぁ~!」

少し照れ笑いしながら
スカートをパタパタ
する。


「まじで、ありがと!!」


お父さんが深刻な顔をしながら話を変えた。



「次の学校はあんな....。」

「..分かってるよ」


「 ならいいんだ。早くご飯食べなさい。」



「.....うん。」