「ラリリリ……リエちゃんからメールが来た!!ウリャ!」
玉置は子どもの様に携帯を高く掲げる。
(なんか……鼻息荒い?)
どう見ても、野性味が溢れまくっている。
玉置はブンッフンッと鼻を鳴らしながら携帯を右手で高く掲げ直し、それを見上げてメールを読み始める。
「え~と……。玉置君に相談したい事があります、お願いマーク。今度会えますか?迷惑なら断って下さい、猫のお辞儀マーク」
「……は、はい?」
「あぁ!もう!ホラッ!」
差し出された携帯の画面には『お願いマーク』と『猫のお辞儀マーク』の絵文字入りのメール。
(……分かりづらい読み方しないでよね)
軽くため息をつく良子の目の前で、頭と同じ位に顔中を真っ赤にした玉置が
「あ?……ヤッベぇ!それってデートだ!それはデートだろ!?どうすんだ!おぃ!俺はどうすんだ!?あぁん!?」
とまくし立てながら、並行してテンションを急上昇させていく。
玉置は子どもの様に携帯を高く掲げる。
(なんか……鼻息荒い?)
どう見ても、野性味が溢れまくっている。
玉置はブンッフンッと鼻を鳴らしながら携帯を右手で高く掲げ直し、それを見上げてメールを読み始める。
「え~と……。玉置君に相談したい事があります、お願いマーク。今度会えますか?迷惑なら断って下さい、猫のお辞儀マーク」
「……は、はい?」
「あぁ!もう!ホラッ!」
差し出された携帯の画面には『お願いマーク』と『猫のお辞儀マーク』の絵文字入りのメール。
(……分かりづらい読み方しないでよね)
軽くため息をつく良子の目の前で、頭と同じ位に顔中を真っ赤にした玉置が
「あ?……ヤッベぇ!それってデートだ!それはデートだろ!?どうすんだ!おぃ!俺はどうすんだ!?あぁん!?」
とまくし立てながら、並行してテンションを急上昇させていく。