「あ?失礼なヤツだな。毎回そんなの送ってるはずないだろうがッ。俺だって日々成長してるんだぜ?」
「……そうなんだ?じゃ、今日のメールは?」
「ん?えーと、夏真っ盛りですね。勉強ははかどっていますか?僕も──」
(やっぱ暑中見舞いメールじゃーん!!っていうか『僕』?似合わないよぅ)
思わず口元が緩んでしまう。
超不良ズッコケヤンキーに『僕』。
(玉置君って、自分を何だと思ってんだろ?)
いつか聞いてみようと口元を緩めた良子を玉置が軽く睨む。
「……そうなんだ?じゃ、今日のメールは?」
「ん?えーと、夏真っ盛りですね。勉強ははかどっていますか?僕も──」
(やっぱ暑中見舞いメールじゃーん!!っていうか『僕』?似合わないよぅ)
思わず口元が緩んでしまう。
超不良ズッコケヤンキーに『僕』。
(玉置君って、自分を何だと思ってんだろ?)
いつか聞いてみようと口元を緩めた良子を玉置が軽く睨む。