「それで今までのお詫びと、感謝のお礼として渚を入学させる気だったのよ」

「あははは~」て笑ってるし!

ん?

待てよ?

もしかして…

「私はお詫びの代償として入学させられるってコト!?」

「うん。」

うわーぉ…
この人アッサリと言ったよ…ι

しかも私の部屋のお菓子勝手に食べてるし。

「…え、じゃぁ

私は日本に行っていいってこと…?」

「そゆことー!」

「え、でもお父さんの話の件は……?」

「悠の話は上手く丸めといてあげるわ」

お母さんはニッコリと笑って言った。