「あっ!!!!そういえば!!」
忘れてたわ!!と手を叩いて言った。

「何を?」

「あのね、お母さんの友達が高校の校長先生なんだけど、」

「ふーん」

「うちの学校どうかしらってお誘いの手紙が来たの!!」

お母さんは話続ける。

「こればかりは勝手に話進めちゃダメだなぁと思ってまだ返事はしてないんだけど……」

「………」

「どうする?悠の話なら気にしなくていいわよ。」

「私…は……」

「うん」

「日本の学校に行きたい」

「…そう」

お母さんが俯いて言うから反対すると思った。
微妙に肩震えてたし。

そして
返ってきた返事は………