「鈴亜…」
和史が私に寄った。

「いいよ…2人ともしーちゃん追いかけて!!今はしーちゃんの方が心配…」

「鈴亜…」

浜益くんが和史に何か言ったら、和史はしーちゃんを追いかけた。








「初めてケンカした。」

学校にも行けず、近くのコーヒーショップに入った。

結局、浜益くんも付いて来てくれた。

「いつもしーちゃんは私を支えてくれたのに私はしーちゃんに何もしてあげられなくて、今日だって私…しーちゃんに…」

「花ちゃんもパニクっちゃっただけだよ。」