『隣のクラスの陽だよ!!』

さっきの可菜の言葉が嫌でも頭の中でリピートする。



この心の痛みが恋からくるものなんて…知りもしなかった。




家へ帰っても可菜の言葉、声がこだまする。


"浜益くんに会いたい"

急に思った。

でも、すぐに頭から消し去った。