「鈴亜、たんじょびおめレと。」 「ありがと。」 椅子は7脚用意されていた。 「パパ、おイス1ちゅ多いいよ。」 春花が不思議そうに和史に聞いていた。 「それはね、パパたちの大切なお友達の椅子なんだ。今日は来れないみたいだけど。」 「そんなんだったら、用意することないじゃん。」 晴も不思議そうにしーちゃんに同意を求めるように聞いていた。