「梅ちゃんっっ!!」


咄嗟に梅ちゃんの肌気た胸元を両手で覆ったアタシ。



「なによ?」


モゴモゴと口を動かす梅ちゃんは
眉間にシワを寄せながら怪訝な顔でアタシを見てくる。


「なにって!ブラっ!」


「いいじゃん別にっ」


「よくないよっ!」


「どーせ女子しかいないじゃん…」




そういう問題じゃないんじゃないかと……



辺りをキョロキョロ見回すアタシとは対照的に

梅ちゃんの行動はさらにエスカレートする。