*あとがき

こんにちは、長月です。
「ストレイ・ハーツ〜夢みる王子のねがいごと〜」
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。


初挑戦のジャンルで、しかも童話を題材にした話だったので、本当にいろんな意味で大冒険でした。わたしが。

当初予定していたよりも断然長くなり、書きながら本当にまとまるのか、完結できるか不安でいっぱいでした。どこでどう逸れたのか…(遠い目)

無事完結させることができたのは、ここまでお付き合い頂いた皆様、また執筆中に声をかけて頂いた皆様のおかげです。

本当にありがとうございました。


作中も出てきましたが、ストーリーは途中(主に後半ですが)から原作とは違ったエンディングを迎えています。
勿論作品自体が、オリジナルを織り交ぜた創作物であることを、何卒ご了承願います。


原題の「オズの魔法使い」が気になった方、ぜひ機会がありましたら手に取ってみて頂けると嬉しいです。

勝手ながら題材として選び、キャラクター達をそしてその旅路をお借りしました。その恩返しが、少しでもできれば幸せに思います。


わたし自身、とっても大好きな作品で“一緒に旅する”“願いは自分で、手にすることができる”この観点に、とても胸を打たれました。


今回執筆にあたり、童話ではなく翻訳された原作(もっと長いストーリーでした)も読んだのですが、大人になった自分だから受け止められるもの、というのも感じれたように思います。


もちろん年齢なんか関係なく、今の自分だから
“あなた”だから感じられるもの
そういうのがきっと、あると思うんです。


この作品がそんな作品であれば、作者として幸せです。


作品に関しては、フォローのしようがない気がするので、ここでは語らずに。
後でちまちま修正します(笑)
書ききれない部分は、さらりと見逃してやってください。


それでは、彼らの旅を最後まで見届けて頂き
本当にありがとうございました。


またどこかでお逢いできることを祈って。


2009.10.23 長月一花 拝


*次頁は参考資料に関してと、感謝として残させて頂きたい頁です。