だったら何だよ…

最初から学校なんて行く気ねぇよ!

「ねぇってば…」

すると、相手が私の腕を掴んできた。

「…っ!?離せよ!!」

振り払おうとするが、男の力には、勝てなかった。

なので………

急所蹴りしようと、足を振りかざした。

それも見抜かれ、あっさりかわされてしまう。

「くっ…」

「もう、分かったろ?さ、学校行くぞ?」

さっきより、こいつの目は淀み、見れないほど怖かった。