教室の座席表を見ると、私達は隣同士だった。

「やったね」

「いつでも話しようねっ」

こんなに心が和やかになったの、いつ以来だろう?

キーンコーン…



無論、チャイムが鳴ったって、お構い無しに遊び続ける。

そして…








奴が来た。