『もみじ饅頭…なんて定番中の定番なんですけど・・・でも美味しいんで~。どうぞ皆さんで召し上がって下さい』
……と、照れながら担任に渡す。
担任の先生は、
『や~っ!良いんですかぁ。本場のもみじ饅頭は食べた事ないし、あっ、他の先生方も本場は無いと思うんで喜んで頂きます~』
・・・って、担任は喜んでくれた。
まだ20代も半ばだからキャピキャピして喜んでくれたんだよね~、あの時は。
そして、私達が幼稚園を卒園して3月末には広島に向かう話は、ほとんどのママ達の耳に伝わっていた。
さすがは、いくら幼稚園と言っても女の花園だっ。
もちろん、直接仲良くしてくれていたママ達には私から、ちゃんと話していたけど。
そして、この日の幼稚園のお迎え時間。
私はまた正門をくぐる。
正門には園長先生がいて私に声を掛けてくる。
『美味しかったです。ありがとうございます!!』
って。
私は一言…
『い~え。』と、笑顔で言って早足でお迎えするゾーンまで行く。
そこに着いて私はチョッ君が園舎から出て来るのを待つ。
すると、仲良くしてもらってるママが1人、私の隣りに来て
『引っ越しするのって3月末だよね?』
『あっうん。
旦那がさぁもう本当にギリギリ最後まで仕事だからさぁ』
ママ友達は更に私に寄って来た。
……と、照れながら担任に渡す。
担任の先生は、
『や~っ!良いんですかぁ。本場のもみじ饅頭は食べた事ないし、あっ、他の先生方も本場は無いと思うんで喜んで頂きます~』
・・・って、担任は喜んでくれた。
まだ20代も半ばだからキャピキャピして喜んでくれたんだよね~、あの時は。
そして、私達が幼稚園を卒園して3月末には広島に向かう話は、ほとんどのママ達の耳に伝わっていた。
さすがは、いくら幼稚園と言っても女の花園だっ。
もちろん、直接仲良くしてくれていたママ達には私から、ちゃんと話していたけど。
そして、この日の幼稚園のお迎え時間。
私はまた正門をくぐる。
正門には園長先生がいて私に声を掛けてくる。
『美味しかったです。ありがとうございます!!』
って。
私は一言…
『い~え。』と、笑顔で言って早足でお迎えするゾーンまで行く。
そこに着いて私はチョッ君が園舎から出て来るのを待つ。
すると、仲良くしてもらってるママが1人、私の隣りに来て
『引っ越しするのって3月末だよね?』
『あっうん。
旦那がさぁもう本当にギリギリ最後まで仕事だからさぁ』
ママ友達は更に私に寄って来た。