自分がかわいくて、

頑張っている自分に
酔っていて、

誰にも頼らずにいる
自分がかっこよくって、

誰かよりも出来る自分が
好きで、

誰よりも出来る自分で
いたくて、




自分の行動や言葉に
責任なんて感じてなくて、

そんなちっちゃなことが
どんなに大きな迷惑を
生み出すのか、

どんなに甘い考えなのか、

何にも考えちゃいなかった。
気付いてすらいなかった。


誰よりも、何よりも
くだらない、味気ない
自分だけの平凡で幸せな
一時を過ごしていた。

過ごしていたなんて…。