友達と行くディズニーランドはとても楽しくて、夢の様だった。


「やばいっ!めっちゃテンション上がんのやけど!」

「葉月もーっ!友達ととか初やし!」



「うわー…男子でも耳付けんねんな…しかも地味な奴ら…」

鈴はそう言ってあたし達の学校の地味な男子達を見て引いていた。


あたしはそれを見て、

「コラッ!楽しんでんのやからとやかく言わない!」

と、笑いを堪えながら男子達を庇った。




そんな風にして、一日はあっという間にすぎ、あと少しで集合の時間になった。