「いぇい♪終わり!!あッ…み…ゆ…」


最後。

最後になっちゃった…

最後…に…

「ッッッッ…グズ…」

うわぁ…
なんで泣くのよぉ!?

「ほぉら!!泣かないでやるぞ?」

「…」

頷いた。

「ここはさぁ~」

なんでかなぁ…
無視できない。

「出来るかぁ?」

「…」

「よぉし…」

って言って
先生は立った。

「これさぁ高いでしょ?」

先生が指で持ったのは
キティチャンの800強したキーホルダーだった

「出来なかったらこれもらう!!」

「ほぇぇ!?」

ンなら隣の安いやつ
囮にしろよぉ…

なんて
心の中で思った