「もしも喋ったら明日も居残りだかんな!!覚悟しろよ。はい、始め!!」
えぇ!?
ものすごく
カリカリ音が鳴るシャーペン。
意味がわからない…
どうしよう…
本当に出来ない…
ポロって涙が溢れる。
「…ッッ」
杏奈は私を見て
とてつもなく悲しそうな顔をした
でも
喋ったら
杏奈までに迷惑をかける。
イイ。
後で思う存分泣いてやる…泣いてやる…
先生は
ずっとこっちを見ていた。
おもしろいのかな…
こんなバカな私を見て
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