【 ケータイ小説家 】
特に意味はないですけどね、ｹｰﾀｲ小説作家始めてみました。
作家っていうか…、勝手に書いているだけなんですけどね。
…なんていうか、ノリで始めてみた感じですね。
うん。小説書くのは楽しいし、結構ハマります。暇さえあれば、文を打っているしね。
…というわけで、ｹｰﾀｲ小説作家始めました。
みたいな
…てか、「みたいな」って、付けなくてもよくない？
もろに影響出ちゃうのは、書くだけじゃなくて、読む方も楽しくて好きなわけだからですよ。
そういうわけで、私は、今まで以上にｹｰﾀｲ依存症患者です。家とか、学校はもちろん 、彼氏の前でも……
別にいちゃこらするような可愛いｶｯﾌﾟﾙのつもりもないからね。彼氏の前でも普通に携帯弄ってます。
主に小説の執筆とか……
「 …お前さ、最近ｹｰﾀｲばっか弄ってなにやってんの…？」
さすがに変だと思ったのか、彼は読んでいた雑誌を見るのを中断して、私にそう声を掛けた。
（ …てか、今、主人公が告白しようとするシーンなんだから邪魔すんなや。）
とか思っちゃっている私はかなり駄目な彼女かもしれない…
「 んー…？……まぁ いろいろ。」
「 いろいろって、なんだよ… 」
怒ったというよりかは、呆れたような彼氏の声。
…だって、小説書いてます。なんて言えないでしょ？ 恥ずかしいし、私はシャイなんだよ。
