「……ん…?」 目を開けるとそこには白い天井。 ふわふわした感触がある…。 あっ…ベッドの上か…。 また倒れたんだ…私。 ふと、横を見ると日向が寝ている。 …運んでくれたのかな…… 不思議と私は冷静で 自分自身に驚いた。 「……ん……千幸!!」 日向が目を覚ました。