――……


「……眠ったか…」



千幸の頭を撫でる日向。




千幸は「ん…」と寝言を言いながら日向の胸の中にさらにうずまる。




…可愛すぎ…//




「…千幸…」









…やっと

恋人になれた…。












好きと言うことが怖くなかったと言えば、ウソになる。











けど…、千幸は俺の気持ちを受け取ってくれた。











誰にも…











「…渡さない」












日向は千幸のおでこに
キスをおとした。