「千幸、」


「……」


「千幸」



俺がしつこく、名前を呼ぶと千幸はそろ〜っと布団から顔を出した。






…まだ真っ赤…

俺まで赤くなるわ!!///←







俺はベッドに手をつき、千幸の顔にずいっと自分の顔を近づけた。






「日向っ///何して…っ」




千幸がまた布団をかぶろうとするのを俺の腕がさえぎった。


千幸は目を丸くしている。




そして、俺はもう片方の手を自分の首元にもっていき、ネクタイをわざとはずした。







「ひ、ひ、ひな…っ///」








「何、意識してんの?」