「あとは自分で食べるっ//」


と、千幸は強引にスプーンを俺から取り上げた。





…ちっ……←




千幸は黙々と食べだした。


じっと俺は千幸を見ると、千幸は戸惑いながらこう言った。




「な…何?//なんかついてる?」



「……」




「日向…?」



千幸が何も言わない俺の前で手をひらひらとさせると、俺はその手を勢いよくとった。




パシッ…




「ぇっ!?//」



「……千幸」



俺は千幸の手を自分の顔の目の前にもってくると、千幸の手のこうにキスをした。




「っ///」




「…可愛い、千幸」




「…なっ…日向//」




俺は千幸の指にも優しくキスを落とす。