「…千幸!?//」 日向はびっくりして目が点になっている。 なんせ、私からキスしたのは保健室の時以来だし…。 私は日向の目を見て、続けてこう言った。 「…大好きっ♪」 勢いよく飛び込んだ日向の胸の中はとても暖かかった。 日向は顔を真っ赤にしながら私をぎゅっと抱き締めてくれた。 幸せで… 幸せすぎて… けれど、どこかすごく寂しかった。