「日向―、絆創膏もってねーか?」




凌が俺に言った。





「あぁ…カバンの中」





「くれ!!」





「しょうがねーな…」




めんどくさそうに俺は
立ち上がった。







「日向君、帰りにアイスおごるからさ♪」




「3つな♪笑」




「3つ〜!?」




あーだこーだ言ってる凌をよそに俺は部室へと向かった。