あの時=会議室でプログラムをつづっていた時だよな… 「ごめん…、」 なぜか俺は謝ってしまった。 すると南は俺をキッと睨み付けると強い口調で言った。 「謝られるともっとみじめになる」 「……」 「…そうゆう所、直した方がいいよ?」 ニコッと南は笑った。 「…?」 「振ったくせに優しくする所」 南はなげやりにそぅ言うと、また黙々とプログラムを拾い出した。 「……」 俺は何も言えなかった。