「ここだよっ」


と言う由緒の声が静かなマンションに響いた


由緒が鍵をあけて入ってくのに俺は、着いていった


由緒の部屋は片付いていてシンプルだった



「なんか飲む??」

「うん」

「なにがいい?」

「なんでいでもいいよ」

「わかった」



由緒はココアを持ってきてくれた



「由緒は兄弟いるの??」


「いるよ〜、お兄ちゃんと双子の弟」


「マジ!?俺も双子なんだけど」


「そうなんだ!!同じじゃん!」


笑う由緒をみながら俺も笑った



「亜月は〜?」


「俺は双子の妹と妹」


「名前は!?」


楽しそー由緒。


「双子の妹が亜希菜でもうひとりの妹が芽衣」


「女の子ばっか〜〜」


クスクスと笑う由緒。


「由緒だって男ばっかじゃん〜!」


「うるさーい」


笑う由緒にポカポカと叩かれる俺


楽しいじゃん