修平って人の他に、こっちの人数に合わせて2人が来てくれることになった。
その場では、遊ぶことを聞いた男子たちが全員行きたがってたんだけど、
拓海くんがじゃんけんで行ける人を決めてくれたから、無事に2人に決まった。
修平って人だけは決まってたから、みんな疑うんじゃないかと思ってたけど、
不良の男子たちはちょっと頭の方が弱いのか、まったくそこには触れなかった。
遊ぶのは今日の放課後になり、嬉しい知らせを伝えに教室に戻り決まったことを話すと、
「え!奈緒は来ないの?奈緒来てくれなきゃやだよ。あたしたちあのグループに知り合いいないもん」
そんなことを言われた。
「いや、あたしだって知り合いは拓海くんしか…」
「拓海くんがいるじゃん!じゃあ拓海くんも誘って、奈緒も一緒に来てよ」
更に無茶なことも言われた。
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