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うわー、あり得ないよー、二人で会う初日に遅刻だなんて。。。
海さんにしっかり謝らなきゃ。。。
もう本当、あたし遅刻してばかりなのに。
バイト先ではない海さんを見るのは初めてになる。
どんな服装なのかなーなんて、期待しつつ、待ち合わせ場所にしたファミレスの近くまで走って。
ぜいぜいと息ができなくなってしまったら。
ファミレス前に海さんの姿を、遠くから発見した。
携帯を見ながら何か操作をしていた。
もしかしたら、あたしにメールくれようとしているのかな?
なんてちょっぴり期待しながら、十分遅れで、ようやく到着した。
だが、海さんは悩んでは、カチカチと携帯をいじっていたので、あたしには気付かなかったみたい。
よーし、こういう場合は、サプライズするのが、オチでしょう(謎)。
入り口で待機していた海さんの後ろに、こっそりと回り込んで、ゆっくりと近づき、「わっ!」と大きな声をあげようとしたら。
どうやらようやく気配で気付いたらしい海さんが、後ろに居たあたしに振り向いて。
「ふふふ、甘いな。まだまだ子供の証(あかし)だね」。
と笑われてしまい、自分がサプライズされてしまった。
目線をあたしの身長くらいに移して、海さんの突然のキス。
あたしの目が大きく見開いた。
心音がマックスになりそう!!ていうか、なった。
そして軽く口付けられた後で、一言、言われてしまった。
「遅くなった罰だよ」と。
その瞬間、あたしはこれ以上無いってくらいに、赤面してしまったのだった。
な、何が起きたの!?
状況を把握できないまま、何事も無かったかのように、海さんが優しい表情になって。
「じゃあ、お店に入ろうか」と言い、あたしの手をとると、ファミレスの中に連れていってくれたんだ。
うわー、あり得ないよー、二人で会う初日に遅刻だなんて。。。
海さんにしっかり謝らなきゃ。。。
もう本当、あたし遅刻してばかりなのに。
バイト先ではない海さんを見るのは初めてになる。
どんな服装なのかなーなんて、期待しつつ、待ち合わせ場所にしたファミレスの近くまで走って。
ぜいぜいと息ができなくなってしまったら。
ファミレス前に海さんの姿を、遠くから発見した。
携帯を見ながら何か操作をしていた。
もしかしたら、あたしにメールくれようとしているのかな?
なんてちょっぴり期待しながら、十分遅れで、ようやく到着した。
だが、海さんは悩んでは、カチカチと携帯をいじっていたので、あたしには気付かなかったみたい。
よーし、こういう場合は、サプライズするのが、オチでしょう(謎)。
入り口で待機していた海さんの後ろに、こっそりと回り込んで、ゆっくりと近づき、「わっ!」と大きな声をあげようとしたら。
どうやらようやく気配で気付いたらしい海さんが、後ろに居たあたしに振り向いて。
「ふふふ、甘いな。まだまだ子供の証(あかし)だね」。
と笑われてしまい、自分がサプライズされてしまった。
目線をあたしの身長くらいに移して、海さんの突然のキス。
あたしの目が大きく見開いた。
心音がマックスになりそう!!ていうか、なった。
そして軽く口付けられた後で、一言、言われてしまった。
「遅くなった罰だよ」と。
その瞬間、あたしはこれ以上無いってくらいに、赤面してしまったのだった。
な、何が起きたの!?
状況を把握できないまま、何事も無かったかのように、海さんが優しい表情になって。
「じゃあ、お店に入ろうか」と言い、あたしの手をとると、ファミレスの中に連れていってくれたんだ。