その手は抵抗しないことを知ると
行為をさらに大胆にしてきた


(えッ…パンツの中まで-------!??)


手は動きを止めない


(だ、誰かッ…)









『何やってんだよ、おっさん』


(………!!!!!!)


『な、なんだね君はッ;
いきなり失礼な---』


『あと10秒でコイツから離れな』

『違ッ…勘違いだッ』

『いーち、にーい…』


慌ててその男は別の車両へ移る


(……ぁ!お礼-----)


『あのッ…』





その時にはもう誰もいなかった------











次の日、学校へいつものように登校すると

昨日の痴漢から助けてくれた人が横をすれちがった時は



もうめぐはしょうに恋をしていた