「ねぇなんでいるの?」


渡しは疑問に思ったことを聞いてみた。


「だってここ私が通ってる中学だよ」


笑いながら、優しく答えてくれた。そうだった、ここは玲那の家の近くだった。


「なんで昨日教えてくれなかったの!?」


同じクラスなんてきづかななったけど…昨日だって話す暇があったのに。


「だって蜜月があまりにも不機嫌なんだもん!!あっでも瑠陽は気づいたから昨日話したよ。」


あったしかに昨日は相当ふきげんだったなぁ…でも瑠陽が気づくなんてビックリだよ!!


「あれでも瑠陽はやっぱりお姉ちゃんなんだね(クスッ)もうクラスにも馴染んでるしね。」