この声って…私は声のしたほうに振り返った。


やっぱり!!私は久しぶりに会えたことにビックリしつつ、嬉しくてその子の名前を呼んだ。


「玲那っ!!」

なんでいるの?全然連絡してなかったのに。

このこは『蕪城 玲那 カブラキ レイナ』

幼なじみ、親同士が仲がよかったっていうのもあって、小さいころから仲がよかった。

私にとって、瑠陽と同じように大切な親友。