「いや…何でもねぇよ。
大学の資料見せて?」


「行く気になってくれた?
ちょっと待ってて?他にも有るから。」

俺が進学と言ったら、嬉しそうにしながら、資料を置いてある棚に行く。


アイツ…まさか俺の後ろ、追い掛けて来てたのか?


んなの、有り得ねぇだろ…。