「帰ってもらっていいっすか?」

「…まぁ、今日はここまででいいか」

「え?」

変態はまた近づいてきて、キスをしてきた。

「へ、へ、へ…んたいっ!」

「バーカ。じゃ、またね。夏ちゃん?」

「帰れ~~!」

まただよ、あいつにキスされた!やだ、やだ、やだ!

変態の背中を蹴って追い出した。

「二度と来るなっ!」

バカ男のせいで、朝から嫌な気分だよ。


もう、あのバカ!


扉を開けて、確認をする。
よし、あいつはもういないな。

あたしは走って部屋に戻った。