「お前、アイス家で食べてきたんだろ。朝飯がわりにスイカバー三本」
タケシは都合悪そうに目をそらしつつ、言い訳する。
「だってあれは朝飯だろ? 今食うのはオヤツ。なんの問題もない」
こんなことを中学三年にもなって言っちゃうこいつが、この地域での最難関校を目指してるんだから笑えてしまう。
「腹壊してもしらないからな」
「壊さないって」
タケシがコンビニに駆けて行ったので、僕もそれに付いていった。
自動ドアが開いて、冷気が一気に僕を包む。涼しい、極楽だ。
このままアイスが入っている冷凍庫に突っ込んだらどんなに気持ちいいだろうか。
タケシは都合悪そうに目をそらしつつ、言い訳する。
「だってあれは朝飯だろ? 今食うのはオヤツ。なんの問題もない」
こんなことを中学三年にもなって言っちゃうこいつが、この地域での最難関校を目指してるんだから笑えてしまう。
「腹壊してもしらないからな」
「壊さないって」
タケシがコンビニに駆けて行ったので、僕もそれに付いていった。
自動ドアが開いて、冷気が一気に僕を包む。涼しい、極楽だ。
このままアイスが入っている冷凍庫に突っ込んだらどんなに気持ちいいだろうか。